ページ番号1000667 更新日 2023年12月28日
自主防災活動について掲載しています。
「自分の命は自分で守る。自分たちの地域は自分たちで守る。」
自主防災活動は、地域住民による自主的な防災活動であり、 住んでいる地域を住民、自らが主体的に「安全で住みやすい、災害につよいまち」にするための活動です。
大規模な災害が起きたときには、電話が不通になったり、 道路網・電気・ガス・水道施設などが寸断され、消防などの防災関連機関の活動が制限されることが予想されます。こうした場合に備え、地域住民や企業、またその地域にある諸施設が連携協力して防災活動を行えるかたちを育てていく必要があります。
阪神・淡路大震災では、地域住民が協力し合って初期消火を行い、延焼を防止した事例や、救助活動を行い、多くの人命を救った事例などが多く見られ、 改めて地域における自主的な防災活動の大切さが確認されました。
災害時には、出火の防止、初期消火、情報の収集・伝達、避難誘導、救出・救護、応急手当、給食・給水などの自主的な防災活動を行う必要があります。
こうした自主的な防災活動を効果的に行うためには、 地域ごとに自主防災組織を整備し、日頃から災害時における情報の収集・伝達、警戒避難体制の整備、防災用資機材の備蓄などを進め、 防災訓練を積み重ねておくことが重要です。
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